我が家のお雑煮 なんちゃって博多雑煮 [日常のこと]
お雑煮は郷土色が色濃く残った食べ物の代表ですね。
澄まし汁か、味噌仕立て、具の種類もいろいろありますし、
餅も角餅、丸餅、焼くか、ゆでるか、餡餅を使う地方もあると聞きます。
中にはおぜんざいをお雑煮としていただく地方もあるそうです(びっくり)
出身地が全然違うと、いろいろと口論の種になりそうですね…。
幸い、我が家はだんな様も私も福岡の出身なので、良かったです(^^♪
今日は我が家的な博多雑煮のご紹介をします。
具はアラ、サトイモ、タケノコ、ニンジンを下茹でしておきます。
大人数を作るときは一人分を竹串にさして置くそうですが、
我が家は4人分なので、がめ煮の準備の時にまとめて下茹でして取り分けておきました。
あとはかまぼこ、かつお菜を準備。かつお菜は塩茹でしておきます。
実はかつお菜というのは出来れば入れたくない具材なのです。
独特なえぐみのある野菜で私は非常に苦手なんです。子供の野菜嫌いを責められない(-_-;)
年に一度しか買いません。今年も迷った末に最後の最後に買いました。
入れないと博多雑煮にならない気がするっていうだけの理由です。
ちなみに、家族4人で一枚あれば十分なんですけど、3枚セットしかありませんでした(T_T)
(残りの2枚は炒め物にして青梗菜と思って死ぬ気で食します)
かつお菜
↓
もう1つ下準備をしておくことは出汁の仕込みです。
出汁は焼きあご(干したトビウオをあぶったもの)と干し椎茸と昆布で取ります。
水に入れたまま、一晩放置しておきます。
一晩置いたものを火にかけて、私は昆布は沸騰直前に取り出しています。
残りは入れたまま、10分ほど沸騰させます。途中であくは取り除きます。
あごも椎茸も大きいので、お箸で取り除いただけでも使えますが、
お雑煮なので、ちゃんと澄ましたいので、濾しました。
(普段は濾したりしません。細かいかすも栄養になりますし)
椎茸はこのままお雑煮の具として使います。
まだ、お醤油は入れてませんが、この色です。これだけでもいい味出てますよ。
再び鍋に戻して、お塩とお酒と薄口醤油で味をととのえます。
別鍋に湯を沸かして具を暖めなおし、もう1つの鍋で丸餅を茹でます。
鍋が3つ使うのが面倒なときは、出汁がちょっとにごりますけど、具を出汁の中で暖めます。
(見た目重視でなければ、いろいろ手抜きはできますな-)
餅は絶対別鍋にします。餅が溶けてお湯は真っ白になりますし、目を放すと吹き零れます。
かつお菜を一番下に引いて、その上に茹でてやわらかくなったお餅をのせます。
もっと縁起を良くしたい時は細くきったするめとこんぶを入れるようですが、我が家では省略。
具も適当に並べて、出汁を張ったら完成です。
この写真はかまぼこを入れ忘れてます。食べる直前になって気がついて入れました。
いつもながら配置のセンスがないので、豪華に見えないですね。
おまけ
だんな様は私の栗きんとんの味は甘すぎると長年言い続けるので、
今年は反省して、私的にはかなり砂糖控えめに作ったのですよ。
その栗きんとんを食しての一言… 「これがおいしい甘さの限界」
今まで限界を超えた甘さだったようです(-_-;)
私的には「おいしい甘くなさの限界」で作ったのですけど。
まあ、端っこで接することが出来たので、良しとしておきますかね(^^♪
明けましておめでとうございます [チューリップ]
昨年の7月にブログを始めて、いろんな方と出会うことが出来て楽しく過ごせました。
マイペースかつ地味な内容で今年も攻めていきますが(苦笑)
よろしくお願いいたします。
いつもの冷蔵処理チューリップは紅白めでたく元旦に開花させようと思っていたのですが、
今のところ、白のホワイト・マーベルが開花しているのみで、計画からは程遠い姿…。
隠し球の別鉢で育てていた品種を後ろにおいて、紅白でめでたい雰囲気を出してみました。
なお、月曜朝のこの観察シリーズはまだ全部開花するまでは続きますので、あしからず。